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良い習慣を続けるコツって何?

良い習慣を続けたい、とは思っているもののどうやって続けていけばいいのかわからない。良い習慣を身につけることができるコツが知りたい。まなびやハピスタ自立学習コンダクターの氷見がおすすめする考え方を今すぐ取り入れて、良い習慣を継続してなりたい自分になろう!!

目次

習慣を分類すると…?

良い習慣とは何?

良い習慣、とは何でしょうか?

たとえば
・元気な挨拶をする
・英単語の暗記を1日5個ずつ行う
・毎朝ジョギングする
とか
または、
・筋トレする
・親の手伝いをする
・毎晩日記を書く
など、続けていて自分が元気になる、脳を鍛えることができる、誰かが幸せになることというのは、良い習慣と呼べるのではないでしょうか。

ところで、皆さんの身につけている良い習慣とは何ですか?

悪い習慣とは何?

悪い習慣とは何でしょうか?
たとえば、
・時間ギリギリになって行動する
・夜更かしする
・なんとなくネットサーフィンをしている
とかが悪い習慣でしょうか。
または、
・猫背などの姿勢をしている
・食べ過ぎてしまう
・思わず八つ当たりをしてしまう
などが悪い習慣に当たるのではないでしょうか。続けていると、自分自身に良くない結果がもたらされる習慣が悪い習慣なのではないでしょうか。

思い当たる方はいませんか?

良い習慣を身につけるためには…?

良い習慣を身につけたい、と思うんだけれども、なかなか難しいと感じている人も多いのではないでしょうか。何度も挑戦してきたけれどもうまくいかなかったり、続けていこうと決意するんだけど数日経つと続けていない自分に気付いたり、良い習慣を身につけた方がいいとは思うんだけれども、うまくいかなかったことが多く、続けていくことが困難だと思っている人も多いのではないでしょうか。まずは、良い習慣の共通点、悪い習慣の共通点をそれぞれ考えてみましょう。

良い習慣の共通点とは?

良い習慣の共通点とは、いったい何でしょうか?

それは「自分の意志でしようとしている行動」です。自分で時間を作って取り組もうとしていること、もしくは、もうすでに取り組んでいることが良い習慣に分類されているのではないでしょうか。ジョギングをしようと思えば、ジョギングをする時間を自分で作りにいきますよね。自分の意志が関係しているものが良い習慣に分類されます。

悪い習慣の共通点とは何?

悪い習慣には、自分の意志は関係ないです。

意志とは関係なく、自然と身についてしまっている行動が分類されています。言ってしまえば、気が付かないうちに身についてしまっているもの。これが悪い習慣に分類されます。たとえば、私は食べるのが人よりも早いことが悪い習慣だと思っています。これも自然と行われていることです。ゆっくり食べようと思って自分の意志を働かせれば、よい習慣を身につけることができるかもしれません。

習慣を続けるためにやりがちな方策とうまく行かない理由

良い習慣を身につけるためには、自分の意志で行っていく必要がある、ということが分かりました。将来の自分が喜ぶためには、今、自分がなすべきことは、果たして何でしょうか。ここでは、よくやりがちな方策について、とそれがうまく行かない理由を考えていきたいと思います。習慣を身につけたい、と思う人は、自分がこの思考に陥ってないかを確認し、次のステップに進むとよいでしょう。

強い意志を持つ

強い意志があれば、良い習慣を続けられそうですよね。決めたことを続けられなくて「意志が弱いなぁ」なんてレッテルを貼られた経験がある方も多いのではないでしょうか。では、そもそも、意志とは強く持ち続けられるものなのでしょうか?よくよく考えてみると、意志を強く持てないから続いていないんですよね。意志を強く持ててたら、習慣は続けているはずですよね。
意志は強く持つことが難しいものなのです。ですから、意志が弱いことをダメだと思わないことです。そして、強い意志があれば、良い習慣を続ければ考えることほど、自分を追い込む原因になっていることに気付くことです。意志は弱くて当然。そういう自分を認めることが大切です。ですから、強い意志を持つことは、おすすめできません。

綿密な目標を立てる

綿密な目標を立てていないと始められないし、目標を立てていることが習慣を続けることを助けてくれそうな気がします。何となくこの方策はうまく行きそうな気がしますよね。では、目標を立てたことが達成できなかった場合はどうでしょうか。自分を責めてしまったり、できないことに嘆いたりしてしまうのではないでしょうか。綿密な目標を達成し続けることができる場合は問題ありませんが、目標が達成できなかった場合、予定通りに行かなかった場合に、自分を責めてしまうことになってしまうため、おすすめできません。

自分の好きなことをガマンする

ストイックに目標に向かっている人は、一時的にでも好きなことをガマンして大変な思いをすることも必要。そう思っている方も多いと思います。意識高い人は、もしかしたらガマンができる人だという見方もあるかもしれません。ただ、これは長続きしないと思います。なぜならば、好きなことをガマンするということは、自分がつらいことを強いているわけですよね。人間は、つらいことを好んでしたくない習性を持っています。ですから、ガマンする選択はおすすめできません。

もっと自分を強くする

逆説的ですが、自分を強くすることができていれば、良い習慣を続けていけていますよね。むしろ、良い習慣を続けていくと強い自分になれるのかもしれません。良い習慣を身につけていった人が強い自分になる、という順番であれば自然です。
具体的な例で示すと、アスリートが自己最高記録を出すためにトレーニングを繰り返していく、というのは理解できますが、トレーニングを繰り返していくために自己最高記録を出す、というのは違和感がありますよね。もっと自分を強くすることができる未来を想像して習慣を継続していくことはいいことだと思いますが、最初から「もっと自分を強くする」を目指すのは順番が違っているのでおすすめできません。

周囲に宣言する

これは聞いたことが多い人も多いのではないでしょうか。周囲に宣言して、自分にプレッシャーをかけて目標達成をしていくことの助けになる、というのは目標達成確率が上がる、ということは得策のような気がします。しかしながら、次の場合はどうでしょうか。もし、途中で続かなかった場合の周囲の反応、続かない自分に対して周囲はどんな目を向けるでしょうか。または、どんな言葉をかけてくるでしょうか。「もうやめちゃったの?」「続かないと思ってたのよ」などと、プライドを傷つけられるような言葉を浴びせられることがあるかもしれません。その環境でも、さらに続けていくことはできるでしょうか。なかなか難しいと思います。
ということで、これも得策ではないです。周囲に宣言することはこのようなリスクがあることを理解しておきましょう。

習慣を続けるためのコツとは…?

私たちがやりがちな方策がわかったところで、実際に習慣を続けるためにはどんな方策をとることがいいのでしょうか。ひとことで言うと、脳が喜ぶことを用意しておく、ということです。ヒトの脳は単純です。喜ぶことを繰り返していくと、それを続けようとするのです。ですから、できるだけたくさん、脳が喜ぶこと(『快』だと感じること)を多く用意しておくことが、習慣を続けるためには必要だということです。具体的に4つの方策を提案します。

スモールステップで取り組んでいく

1つめは、スモールステップで取り組んでいくことです。例えば「毎日30分ジョギングを行う習慣」を身につけようとしている場合、ジョギングをしていなかった人がその習慣に取り組むことは大変ですよね。ですから、まずは、週に1回からにする、とか毎日5分からにするとか、もっとスモールステップにして、ジョギングウェアを着ることや靴を履くこと、外に出ることから始めてみてはいかがでしょうか。そして、そういうスモールステップを達成した自分をほめることです。そのほめポイントを増やしていけばいくほど、続けることができるのでおすすめです。ほめられると脳が喜びます。喜ぶ瞬間をできるだけ多く作り、続けていけるようになります。

ごほうびを用意しておく

そして、スモールステップを達成していくたびに、ごほうびを用意しておくことです。3日続いたらアイスを買って食べてもいい、とか、あるところまで勉強したら好きな音楽を聞いてもいい、とか。自分で嬉しいと思えることをごほうびとして用意しておくことです。これも、脳が喜ぶことにつながります。自分自身にごほうびを与えて、さらに次のステップへ進むエネルギーとなるのでおすすめです。けっして、好きなことをガマンしなくてもいいんです。

三日坊主になった自分を認める!?

では、もし三日坊主になってしまったら、どうすればいいのでしょうか。通常であれば、三日坊主になった自分を責めてしまいがちです。しかし、ちょっと待ってください。三日坊主というのは3日続けることができた、ということですよね。始めたことが3日続いたことをまずほめてあげましょう。その上で、4日目はお休みしてしまったのかもしれませんが、また3日続けていけばいいじゃないですか。さぼってしまったからダメ、というのではなく、続けた部分を認めていくことで次に進むエネルギーが湧いてくることでしょう。三日坊主はすごい!なぜならば3日も続いたのですから。自信を持って、休み休みでもいいから続けていきましょう。

なりたい姿を明確化する

なりたい自分を明確化する、というのはなりたい姿を「言葉」にしたり「絵」にしたり、イメージにすることです。その姿が具体的であればあるほど続けるモチベーションになると思いますのでおすすめです。ここで描く姿は、欲望に基づいたもので構いません。たとえば、ジョギングを続けていったら、筋肉がついてカモシカのような脚になっている自分や、体重が減っている自分(具体的な数字を入れるとさらに良いです)、同性異性関係なくモテている自分、周囲からかけられたい言葉はどんなものなのか(たとえば「やせたね」「ムキムキだね」など)具体的にイメージします。
また、そのイメージや言葉を目に見えるところに貼っておいたり、持ち歩いたりして、時々目に触れるようにしておくと良いです。これはカラーバス効果と言われ、イメージを脳裏に焼き付けることでなりたい自分になる可能性が上がると言われていますのでおすすめです。

まとめ

良い習慣を続けるためには「スモールステップで取り組む」「ごほうびを用意しておく」「三日坊主の自分を認める」「なりたい姿を明確化する」の4つをおすすめしました。さて、良い習慣を続けるコツがわかったところで、何から取り組みましょうか。
取り組んでいく最初は、少しエネルギーがいるかもしれません。例えるならば、自転車のこぎ始めのイメージです。自転車がこぎ始めるときはどうしてもエネルギーが必要ですよね。しかしながら、こぎ始めてからしばらくしたら、そんなにエネルギーをかけなくても楽に、風を感じながら進むことができますよね。習慣を続けていくことはこれに似ているかもしれません。最初は少し大変なんです。
スモールステップ、とは言わず、さらに小さいベビーステップで取り組んでいくことで、少しずつ続けるコツを身につけて行けるかもしれません。

何のために習慣を継続させたいか明確化する

良い習慣を見つけるためには何のために続けていきたいか、を考えると、さらに続けるモチベーションが上がるかもしれません。たとえば①「自分」のため②「家族や周囲」のため③「健康」のため④「脳」のため、など、いま自分が身につけたい習慣は何のためか考えることをおすすめします。
良い習慣を身につけて続けていくことでなりたい自分になれます。ぜひ、このコツを実践して、なりたい自分になってください!!

まなびやハピスタで学べる、良い習慣を身につける方法

良い習慣を身につける一番おすすめの方法は、アクティブラーナー養成授業「7つの習慣J®」です。愛知県豊橋市から全国へ授業を提供している「まなびやハピスタ」の自立学習コンダクターの氷見が自信を持っておすすめします。詳しくはサイトをご覧ください。

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