ブログ

Blog

『7つの習慣』との出会い

『7つの習慣J®』公式ファシリテーターである氷見は、いつ、どこで書籍『7つの習慣』と出会ったのか。また、どうしてそれを子どもたちに伝えていこうと思ったのか。運営するオンライン家庭教師サービス「まなびやハピスタ」を始めた理由や、そのエピソードを紹介します。

目次

書籍『7つの習慣』との出会い

当時25歳。私が塾講師として働いている会社で、『7つの習慣』に出会いました。
最初は、社長が企画した研修で渡された書籍でした。
「分厚い本だなぁ、何か役に立つんだろうけど、大変だなぁ」と思ったのは事実です。
当時の私にとっては、目の前の授業や日々の業務に追われ、研修があることが重荷に感じていました。

第1の習慣を読み終わった時に

重い腰を上げて、読み始めて、第1の習慣を読み終わった時に、パラダイムシフトが起きていたんです。
自分の人生の主人公は自分自身だ、ということを突き付けられた瞬間に、
今まで自分がどれだけ受身で、周りの影響を大きく生きてきたのだろう、と思いました。
「自分の人生は自分で決めていいんだよ」というメッセージを、もっと早く受け取っていたら、
学生時代や、学校に通っていた頃に知っていたら、もう少し人生は違っていただろうと感じました。

「7つの習慣」は成長の連続体モデル

たとえるならば、自分自身の船は誰がこぐのか?自分自身でこぐのだ、というのが第1の習慣です。
そして、リーダーシップを発揮してゴールを描こう。どこの港を目指すのか決めましょう。これが第2の習慣です。
第3はマネジメントの習慣と言われています。ゴールを目指すために、一番効率的な、ムダのない方法や道順は何だろうか、と考える習慣です。
何を最優先にして船を漕いでいくのかを考えていくのか、という習慣です。

第1~第3の習慣で私的成功を目指していきます。

その後、公的成功の第4~第6の習慣があります。
私的成功が土台となり、自分だけではなく周囲との関係を築いていく習慣です。
その後、第7の習慣で、自分を磨いていきましょう、磨き続けましょう、ということを学んでいきます。

第1~第7の習慣は、成長の連続体モデルと呼ばれています。

人生の道しるべ「7つの習慣」

7つの習慣は、7つ覚えてわかったら終わり、というものではなく、身につけ実践していくことが重要だと言われています。
常に磨き続けて、意識して実践していくことで成長を実感できます。まさに、人生の道しるべ、と言えるものだと思います。

たくさんの経験をしていく中で、「7つの習慣」の考え方に照らし合わせると、
より豊かな人生を送れます。また、迷った時、困ったときは、自分で決めたゴールとずれていないかを考え、見直すことができます。
それからの人生は、何かと言えば「7つの習慣」を土台に考えていました。

『7つの習慣』を子どもたちに伝えたい

当時、生徒たちにこのエッセンスをどうにか伝えたい、という想いが芽生えていました。
実際に、「7つの習慣」から学んだことをわかりやすく伝えたり、実際に一部分を抜粋して読ませて、生徒たちに気付きを与えるような働きかけを行っていました。

その後、紆余曲折あり、私は別の仕事をしながら、家庭教師や個別指導塾での経験を積み重ねていきます。そして、日本語教師として外国人技能実習生を教える経験をしました。

多くの価値観や考え方に触れ、日本人としての視点が磨かれてきました。

日本人の子どもたちが持っている将来に対する不安感

日本の若者は諸外国と比べて、自己を肯定的に捉えている者の割合が低く,自分に誇りを持っている者の割合も低い、という結果があります。

日本の若者のうち、自分自身に満足している者の割合は5割弱,自分には長所があると思っている者の割合は7割弱で、いずれも諸外国と比べて日本が最も低いというデータがあります。

将来に希望を持てていない日本の子どもたちの現状

40歳になったとき、幸せになっていると感じる、と答えた子どもの割合も低かったのです。
諸外国と比べても、大きく割合が低くなっていたのです。

このデータは、私にとって衝撃的でした。

こんな日本に住んでいて、何かできることはないだろうか、と考えることとなりました。

『7つの習慣J®』公式ファシリテーターへの挑戦

日本語学校から実習生がいなくなったのを契機に、自分の使命について考える時間が増えました。
何を世の中に提供していけるのか、私は、どんな存在で、何を役割として生きていくべきなのか。
コロナ禍になって、外国人入国が止まった際に、これからの生き方を考える時間が増えました。
今思えば、大きな転機だったのだと思います。

そして、私は「7つの習慣J®」公式ファシリテーターの資格を取得することを決めました。研修を受けて、晴れて「7つの習慣J®」公式ファシリテーターの資格を取得しました。

私は、まるで自然に導かれるように「7つの習慣」を子どもたちに教えることのできる権利を手に入れました。

「まなびやハピスタ」のビジョン

まなびやは、学び舎。学ぶために子どもたちが集まって来る場所。私は、和風な響きが好きなので、ひらがな表記の「まなびや」を選びました。

ハッピーは、自分の名前からとりました。氷見幸也、の「幸也」は、まさに「幸せ」と読めます。この名前は、自分自身が幸せになるだけではなく、周りを幸せにする役割があるというために名付けられたのだと信じています。そういう生き方をしていくのだ、というメッセージとして受け取っております。

そして、スターです。まわりを照らすことができる。また、道しるべになる。そういう意味合いがある星です。
夜、暗い船旅で、星が光っていることによって、次に進む道がわかる。そんな存在になれたら、と思い、スターをつけております。

まなびやハピスタ、はそんな想いの詰まった名前です。

ハピスタの「ハピ」の意味

ハッピーとは、四つ葉のクローバーです。足元で芽吹き、風にそよそよと吹かれ、けっして目立たない存在のクローバーです。
基本は三つ葉のクローバーですが、その中に四つ葉があると、幸せになる、という言い伝えのある四つ葉のクローバーです。
これは、みなさんそれぞれにとっての幸せの象徴です。幸せとはこういうものだよ、とは定義づけはなかなか難しいです。けれども、それぞれ幸せだと思うことにたどり着くことができるように、導いて行きたい、という想いがあります。

ハピスタの「スタ」の意味

スターですが、またたく星は、空の上で、小さく目立たない存在です。しかしながら、星は位置によって方角を判断したり、時間がわかったり、はたまた季節が分かったり、指針となる存在です。その星のような存在になりたい、という想いが入っています。
暗く不安な船旅で、この先どこに進めばいいのかわからないときに、そっと照らしてあげて、導いて行きたい、という想いがあります。将来が不安な世の中で、自分自身の歩む道を選んでいける環境を準備していきたい、という想いがあります。

「まなびやハピスタ」として目指すべき姿

それは、たとえるならば、暗く不安な世の中で、明るい未来を想像しながら、オールをこぐ皆さんそれぞれが船長の船が、将来たどり着きたいゴールを目指し、人生を幸せだと言える世の中になる、そういうことを願っています。

「7つの習慣」をもとにした考え方を取り入れられるように、子どもたちの成長をたすける働きをしていきたい、と強く思っています。

「7つの習慣J®」を学ぶなら、まなびやハピスタ

教育は、次世代へのかけがえのないプレゼントだと思っています。
プレゼントは、渡して喜んで終わり、という位置づけのプレゼントもありますが、本当に大切なプレゼントは、生涯身につけて大切にしてもらえること、そういったモノを贈ることではないでしょうか。

教育とは、彼らにとって今しか受けることのできない大切な機会だと思います。

「7つの習慣J®」というサービスを、子どもたちに贈ってみませんか。
「まなびやハピスタ」は、自立学習コンダクターの氷見が、子どもたちを幸せに気付ける将来に導く役割を担い、ご家庭の成長をたすけるために存在しています。

ぜひ一度、体験授業を受けてみてください。

SHARE
シェアする

ブログ一覧

ページの先頭へ